こんにちは!
埼玉県東松山市に拠点を置き、こだわりを持った家づくりを信条としている有限会社宮一技工です。

みなさんは、天然乾燥材と人工乾燥材のちがいについてご存知ですか?
弊社では天然乾燥材にこだわりを持っています。
また国産材にこだわっているのはもちろんのこと、地域産材を使った家づくりを心がけています。
そこには、家づくりのプロである大工ならではの深い理由があります。
そこで今回は、『なぜ天然乾燥材かつ地域産材(国産材)にこだわるのか』というテーマを取り上げます。

天然乾燥材にこだわる理由

建材として使用するためには、木材の含水率を一定の基準以下に下げる必要があります。
その方法として天然乾燥と人工乾燥があり、それぞれ天然乾燥材、人工乾燥材と呼ばれています。
一般的に生材が乾燥により収縮しはじめるのが含水率30%と言われています。
また乾燥後の含水率はの目安は15%とされています。
まず人工乾燥材ですが、120度ほどの高温で乾燥させる方法が主流です。
ところがこの方法で乾燥させると木の樹脂分まで抜けてしまうため、木の性質が変わってしまいます。
木材の実験を行った際にわかったのですが、こうした人工乾燥材は堅いものの一気に折れてしまうという性質があります。
一方の天然乾燥材は、自然な状態で含水量を減らしていくという方法を取ります。
天然乾燥材で実験を行うと、最初は柔らかくたわみます。
たわむという柔軟性を持っていることで、圧をかけても一気には折れず、めきめきと繊維が少しずつ切れていくという段階を踏んでから折れます。
これがどういうことかというと、たとえば震災などで圧がかかったとき、人工乾燥材を使用した住宅は瞬時に倒壊する可能性が高いのに対して、天然乾燥材はすぐには倒壊せずに住人が逃げるための時間を確保できる可能性が高いということです。
そういう木材の性質を知り尽くしているからこそ、私どもは天然乾燥材にこだわっているのです。

地域産材(国産材)にこだわる理由

次に地域素材へのこだわりについてお話ししましょう。
じつは実体験がもとになって、地域産材にこだわりを持つようになりました。
以前ですが、秋田産の木材を持ってきて関東で活用しようとしたことがあります。
関東平野や埼玉、東京などの土地だと、夏の湿気の多い時期と冬の乾燥している時期に大きな差が生まれます。
冬の関東平野は、湿度が10%や一桁代というのもざらにあります。
一方の秋田は、冬場でも湿度が50、60%はあるという環境です。
つまり秋田で育った木というのは、極端な乾燥を経験していないわけです。
そうなると、乾燥している地域に持ってきたときに、木材が縮んだり、狂ったりするということがあるのですね。
その体験から、木本来の性質に無理をかけないためにも、その土地で生えた木はその土地で使うほうがいいという考えに至りました。
木の性質を最大限に活かすことで、長期間、家が構造的な強度を保てるというふうに考えたのですね。
これが地域産材にこだわる理由です。

今後もこれまでに得た経験とノウハウを駆使して、人に寄り添い、人を守る家づくりを続けていきたいと思っています。

地域産材にこだわる宮一技工にお任せを!

大工職人として、国産の木材はもちろん、地域産材にこだわった家づくりをしています。
湿気の多い・少ない、寒暖差などによって、木の性質も異なります。
地域で育った木をその地域の家づくりに活かしていくことで、より木の特性を強めることが可能です。
その他、水回りリフォーム・内装リフォームのご相談も承っております。
まずはお問い合わせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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