こんにちは
埼玉県東松山市に拠点を置き、こだわりを持った家づくりを信条としている有限会社宮一技工です。

家を建てるにあたって、よく持ち出されるのが坪単価です。
「坪当たり100万円」と聞いて、読者のみなさんはどんなふうに感じるでしょうか?
今回は、『坪当たり100万円の家ははたして本当に高いのか?』というテーマで、実際のところをお話ししていきます。

床の坪数を基準にするのが果たして正解なのか

現在、主流なのが床の坪数で計算する方法です。
まず床の四隅にある柱の角と角を線でつなぎます。
その線で囲われた面積を計算するという方法ですね。
この計算だと、軒の部分は計算外になってしまいます。
私どもが建てる場合、軒は少なくとも90cm、多いところでは1m50cmほど出します。
現在は、あまり軒の出てない住宅も多く見受けられますが、軒本来の効果を十分に理解していないのではないかと思わざるえません。
軒はたんに見栄えをよくするということだけではなく、深くすることで雨から外壁を守るという効果があります。
つまり軒を深くすることによって、家が傷みにくくなるというメリットを付与しているわけです。
実際、お寺などの建築では雨落ち面積を採用した計算方法が採られています。
雨落ちとはいわゆる軒先のことで、柱ではなく、軒先から軒先を線で囲み、その面積を計算するという方法です。
実質を考えれば、雨落ち面積を採用したほうが理に適っているのではないかと思います。

家を曲げるという効果

床の坪数で計算する方法の問題点はほかにもあります。
少し専門的な話になるのですが、家を構造的に強くするためにあえて「曲げる」という作業を行うことがあります。
紙をテーブルに立てるところを想像してもらうとわかりやすいと思うのですが、一枚の紙を立てようとしてもなかなかうまくいきません。
ところがL字型にすることで、きちんと立ちますし、容易には倒れなくなります。
これと同じことが家にも言えるのです。
家をL字型に曲げるということだけで、構造的に家の強度が増し、地震に強くなります。
L字型だけでなく、135度という角度に曲げることもありますが、もちろんその作業にはかなりの手間がかかります。
それなのに床の坪数で計算する方法だと、「曲げる」ということによって、床面積が減少してしまう結果になります。
結論から言うと、L字型にすることで外壁の長さは変わらないまま、床面積が四分の三になるという現象が起こってしまいます。
手間がかかり、家の強度も増し、デザイン的にも優れているにもかかわらず、床の坪数が減少するという計算方法に、疑問を持っています。
もちろんお客様のために責任を持って家をつくるということを信条としていますので、たとえそうであっても、よいと思う構法を採用していますが、家本来の健全性や耐久性に基づいた基準があってしかるべきではないかと考えています。
仮に30年で建て替えが必要な住宅が坪単価50万円だとしたらどうでしょうか。
メンテナンス費用に加えて建て替え費用を計算に入れれば、坪単価100万円を優に超えるでしょう。
坪単価100万円であっても、60年、100年と持つのであれば、けっして高くない買い物だと言えるのではないでしょうか。

未来まで見越した家づくりは宮一技工!

未来まで安心して暮らしたいとお考えでしたら、木造住宅を知り尽くした大工職人にご相談されることをおすすめします。
木を曲げて使うことによって、構造的に強度を高めることができます。
家の耐久性を考えるのであれば、木の性質を最大限に利用することが不可欠です。
その他、水回りリフォーム・内装リフォームのご相談も承っております。
まずはお問い合わせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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